神戸、ACLEアウェーでポートFCに2-1勝利 権田が好セーブ連発も謎の警告

レビュー担当: 山本拓也
概要

ヴィッセル神戸が2026年9月16日のACLEリーグステージ第1節でポートFCに2-1勝利。武藤嘉紀の決勝点と権田修一の好セーブを詳しく解説。

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ヴィッセル神戸は2026年9月16日、タイのタマサート・スタジアムで行われたAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)リーグステージ第1節でポートFC(タイ)と対戦し、2-1で勝利した。前半はレン・コムマツが先制するも同点に追いつかれ1-1で折り返したが、後半に武藤嘉紀が勝ち越しゴールを決め、昨シーズン準決勝進出のクラブがアジア制覇に向けた戦いを白星でスタートさせた。ゴールキーパーの権田修一は後半に決定機を連続でセーブしてチームを救ったが、その直後に警告を受ける一幕もあった。

直接の答え:神戸がアウェーで逆転許さず勝利、権田が値千金の連続セーブ

神戸は前半10分にレン・コムマツのゴールで先制したものの、アディショナルタイムにエッサム・アルスブヒのヘディングがコムマツに当たってオウンゴールとなり1-1で前半を終えた。後半61分、大迫勇也に代わってピッチに入っていた武藤嘉紀が、高橋壱誠のポストプレーから決勝点を流し込んだ。試合終盤には権田がルーカス・トカンティンスのリバウンドシュートを顔面でブロックするなど連続セーブを見せ、リードを守り切った。神戸は今夏就任したミハエル・スキベ監督のもと、アジア連覇を目指すシーズンの初戦を勝利で飾った。

試合の経過:神戸が先制も追いつかれる展開

試合は前半10分に動いた。神戸はレン・コムマツがゴールを決めて先制に成功した。しかし前半終了間際のアディショナルタイム4分、ポートFCのエッサム・アルスブヒのヘディングシュートがコムマツの体に当たり、オウンゴールとなって同点に追いつかれた。1-1のまま前半を終えたことで、神戸にとってはアウェーの厳しい戦いを予感させる展開となった。

後半に入り神戸は攻勢を強めた。61分、途中出場していた大迫勇也がボールを収めるポストプレーを見せ、そこから武藤嘉紀が冷静に流し込んで勝ち越しに成功した。この得点が決勝点となり、神戸は1-2でポートFCを下した。

権田修一の連続セーブと「謎の警告」

試合終盤、神戸のリードを守ったのは守護神・権田修一だった。72分、ポートFCのルーカス・トカンティンスが放ったリバウンドシュートに対し、権田は顔面でブロックして防いだ。この際に負傷の治療を受けていたところ、74分に警告(イエローカード)を提示されるという一幕があった。ゲキサカはこの判定について「不可解イエロー」と表現しており、試合後もこの判定を巡る戸惑いが伝えられている。権田はその後もアディショナルタイムに決定的なセーブを見せ、チームの勝利に貢献した。

この試合ではほかに、ポートFCのカカ・メンデス(65分)とスパヌン・ブリエラット(77分)、神戸のカエターノ(72分)にも警告が出された。

スターティングメンバーと采配

神戸はミハエル・スキベ監督のもと、4-2-3-1のシステムで臨んだ。先発は権田修一(GK)、山川哲司、ディエゴ、カエターノ、永戸勝也、飯野七聖、郷家友太、井手口陽介、高橋壱誠、桑原祐也、レン・コムマツというメンバーだった。試合中には永戸勝也(60分)、武藤嘉紀(45分)らを投入し、勝負どころでの采配が結果に結びついた。

一方のポートFCは4-3-3のフォーメーションでミカエル・ファルケスゴー(GK)を要に、マテウス・リンス、マヌエル・バイアー、マルセル・スカレゼ、ピラワット・アクラタム、ピラドン・チャムラセアミー、カカ・メンデス、ルーカス・トカンティンス、エッサム・アルスブヒ、ブルーノ・モレイラ、スパクリット・アヌチャという布陣で臨んだが、6人を交代させる大幅なメンバー変更でも神戸の攻撃を止めきれなかった。

神戸のACLE挑戦、背景と今シーズンの位置づけ

ヴィッセル神戸は前シーズンのACLEで準決勝まで進出しており、今シーズンはアジア制覇を目指すクラブとして大きな期待を背負っている。今回のリーグステージ第1節をアウェーで白星スタートできたことは、タイトルに向けた滑り出しとして重要な意味を持つ。神戸は今シーズンからミハエル・スキベ新監督を迎えており、ACLEでの初陣がその新体制での重要な試金石となった。

権田修一は日本代表経験も豊富なゴールキーパーとして、神戸の守備の要を担い続けている。今回のような重要な場面でのセーブは、チームがアジアの舞台で勝ち抜くために不可欠な要素であり、今後もそのパフォーマンスに注目が集まる。

Jリーグでは、鹿島アントラーズがACLE開幕戦でニューカッスル・ジェッツに7-1で快勝しているほか、柏レイソルはACLE初陣で逆転負けを喫するなど、日本勢のACLE成績は明暗が分かれている。こうした中で神戸のアウェー勝利は、日本クラブ全体のアジア挑戦において貴重な白星となった。

Goalkeeper making a diving save during a floodlit night football match

試合データ

項目内容
大会AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE) リーグステージ第1節
日程2026年9月16日
会場タマサート・スタジアム(タイ)
結果ポートFC 1-2 神戸(前半1-1)
神戸の得点者レン・コムマツ(10分)、武藤嘉紀(61分)
ポートFCの得点オウンゴール(アディショナルタイム4分、アルスブヒのヘディングがコムマツに当たる)
警告カカ・メンデス(65分)、カエターノ(72分)、権田修一(74分)、スパヌン・ブリエラット(77分)
神戸監督ミハエル・スキベ

今後の日程と注目点

神戸の次戦は2026年10月14日、ホームで韓国の蔚山(ウルサン)HDと対戦する予定だ。アウェーでの白星発進を受け、ホーム開幕戦でも勝利を重ねられるかが今後のアジア制覇に向けた大きな鍵となる。権田修一への警告判定を巡る議論も含め、リーグステージ第2節に向けたチームのコンディション管理と守備陣の連係が注目される。

今回の試合結果と詳細は、ゲキサカが伝えた試合レポートおよび試合記録に基づいている。

  • 2026年9月16日、神戸がポートFCにアウェーで2-1勝利
  • 前半10分にコムマツが先制も、アディショナルタイムにオウンゴールで追いつかれる
  • 後半61分、途中出場の武藤嘉紀が決勝点
  • GK権田修一が終盤に連続セーブ、その直後に警告
  • 神戸の次戦は10月14日、ホームで蔚山HDと対戦

Sources

Photo: Werner100359, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

📷 画像クレジット — Hero: Werner100359 · CC BY-SA 4.0 · Wikimedia Commons
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Kenji Sato, LifeBogger author

Kenji Sato

こんにちは!LifeBogger日本語版のライター、Kenji Satoです。サッカー選手の子供時代と半生を追いかけ、出自や家族、キャリア初期の歩みを調べています。スポットライトが当たるずっと前の物語こそ、その選手を最もよく語ってくれると考えています。

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