第3次森保ジャパン、24日ウルグアイ戦で始動 宮城でフォルラン監督と対戦

レビュー担当: 山本拓也
概要

日本代表は2026年9月24日、宮城のキューアンドエースタジアムでウルグアイ代表と対戦。W杯後初陣となる森保ジャパン3期目、フォルラン監督との一戦の詳細を報じる。

1 分で読めます

日本サッカー協会(JFA)は、サッカー日本代表が2026年9月24日(木)午後7時5分キックオフ予定で、宮城県利府町のキューアンドエースタジアムみやぎでウルグアイ代表と国際親善試合「キリンチャレンジカップ2026」を戦うと発表した。今夏の北中米ワールドカップでベスト32に終わって以来、森保一監督体制としては3期目となる初陣で、対戦相手のウルグアイは元FWディエゴ・フォルラン氏が監督を務めている。

この一戦の直接の答えはこうだ。日本(FIFAランキング17位)とウルグアイ(同20位)が9月24日、宮城で親善試合を行い、森保監督にとってはW杯後初の公式戦となる。試合会場のチケットはすでに完売しており、10月1日に横浜国際総合競技場で行われるエクアドル戦のチケットも同時に売り切れたと、JFAが9月23日に発表した。

ワールドカップ後、初めての森保ジャパン

森保一監督は2026年北中米ワールドカップでチームを率いたが、日本はベスト32で大会を去った。今回のウルグアイ戦は、その大会後初めて招集される代表活動であり、報道各社は「第3次森保ジャパン」の船出と位置づけている。日刊スポーツは8月5日の時点で、JFAがウルグアイ代表との対戦を発表したと報じており、当時から「森保一監督3期目初陣」という表現が使われていた。

試合前日となる9月23日、森保監督は宮城の試合会場で前日会見に臨んだ。サンケイスポーツによると、森保監督は先発メンバーの選考方針について「基本的には月曜日までに到着した選手を」という趣旨で説明し、招集メンバーの合流状況を踏まえて起用を決める考えを示した。さらに「スタートの試合。継続と積み上げに向けてやっていきたい」と述べ、W杯後の新体制の第一歩と位置づけていることを明らかにした。

また産経新聞系の報道を配信したdメニューニュースの記事では、森保監督が「チーム一丸となって勝利を目指して戦い抜きたい」と決意を語ったと伝えられている。同記事は、試合会場のある宮城が、森保監督が現役引退後に選手兼任コーチとして指導者としての一歩を踏み出した思い出の地であることにも触れている。

対戦相手はフォルラン氏率いるウルグアイ

今回の対戦相手であるウルグアイ代表を率いるのは、現役時代にセレッソ大阪でもプレーした元FWディエゴ・フォルラン氏である。日刊スポーツは8月5日の記事で、「森保一監督3期目初陣はフォルラン監督率いるウルグアイ『われわれも再び歩みを』」という見出しで、両チームがともに新たな一歩を踏み出す一戦であることを伝えている。J1・セレッソ大阪でのプレー経験を持つ指揮官が日本で采配を振るう構図は、日本のファンにとっても関心を集めるポイントとなっている。

ウルグアイは南米の強豪国であり、W杯でも日本を含む多くの国にとって難敵とされてきた歴史を持つ。産経系の報道では、森保監督が「W杯で敗れたブラジルと同じ南米勢撃破に意欲」を示したとも伝えられており、W杯で結果を残せなかった南米勢に対するリベンジ的な意味合いも意識されているとみられる。

会場のキューアンドエースタジアムみやぎ、チケットは完売

JFAが9月23日に発表したところによると、9月24日のウルグアイ戦と、10月1日に横浜国際総合競技場で行われるエクアドル戦のチケットが、いずれも完売した。横浜国際総合競技場は国内最大級となる7万2327人収容のスタジアムであり、エクアドル戦もすでに満員での開催が見込まれている。ウルグアイ戦当日の宮城会場では、キリンカップサッカー2026の一環として2試合が予定されており、午後3時10分キックオフ予定の第1試合ではパナマ代表とニュージーランド代表が対戦する4カ国によるノックアウト方式の大会となっている。

キックオフ時間については、JFA公式発表では午後7時5分予定とされている一方、一部メディアでは午後7時25分との表記も見られ、放送・配信はフジテレビ系列の地上波生中継および「TVer」でのライブ配信が決定している。

招集メンバーとDF冨安健洋の離脱

今回の代表活動には30人前後の選手が招集されているが、クリスタル・パレス所属のDF冨安健洋は負傷のため不参加となった。報道各社は、冨安が不在の中でも新戦力を含めたメンバーのプレーに期待がかかると伝えている。今回のキリンチャレンジカップ2026を含め、日本代表は9月から10月にかけて各地で複数の親善試合を予定しており、ウルグアイ戦はそのシリーズの初戦という位置づけになる。

森保ジャパンの新体制では、GKやDFラインの構成にも注目が集まっている。前日会見で森保監督は、招集メンバーの到着状況を踏まえて先発を最終決定する方針を示しており、W杯後初の招集となる選手を含め、誰が宮城のピッチに立つかが試合直前まで焦点となっていた。

キリンチャレンジカップとキリンカップの位置づけ

今回のウルグアイ戦は「キリンチャレンジカップ2026」として開催される一方、同日に宮城で行われるパナマ対ニュージーランド戦を含む一連の大会は「キリンカップサッカー2026」と呼ばれ、4カ国によるノックアウト方式で争われる。日本にとっては、W杯後の新チーム作りを占う重要な試金石となる大会であり、南米の伝統国ウルグアイとの対戦は、選手個々の欧州での経験がどこまで代表チームで通用するかを見極める好機とも言える。

満員の宮城のスタジアムで国際親善試合を控える日本代表

欧州組の合流と代表活動の広がり

今回の代表活動には、欧州各国でプレーする選手たちも数多く招集されている。日本代表の欧州組をめぐっては、直近でもリーグ戦での活躍を経て代表に合流する選手の動向が注目されており、オランダ代表のファン・ダイク選手が代表活動中の記者会見で議論になった件のように、各国代表チームがW杯後の総括や新体制構築を進めている流れの中に、今回の森保ジャパンの始動も位置づけられる。

また、日本人選手の欧州移籍をめぐる動きも並行して続いている。上田綺世選手のフェイエノールトからリールへの移籍合意のような欧州組の動向は、今回のウルグアイ戦を含む今後の代表活動における招集メンバー選考にも影響を与える要素の一つとなっている。

森保監督にとっての宮城という土地

森保一監督は現役時代、サンフレッチェ広島などでプレーしたのち、仙台で選手兼任コーチとして指導者としてのキャリアを歩み始めた経緯があり、産経系の報道では宮城が森保監督にとって「思い出の地」であると紹介されている。そうした背景もあり、W杯後初陣の舞台が宮城になったことについて、森保監督自身が特別な感慨を持って臨んでいることがうかがえる。

今後の代表日程

JFAの発表によると、日本代表は9月24日のウルグアイ戦に続き、10月1日には横浜国際総合競技場でエクアドル代表と対戦する予定となっている。いずれの試合もすでにチケットが完売しており、W杯後の新体制に対するファンの関心の高さがうかがえる。今回のウルグアイ戦とエクアドル戦の結果とパフォーマンス次第で、今後招集されるメンバーの顔ぶれや、森保監督が目指すチームスタイルの方向性がより明確になっていくとみられる。

日程対戦相手会場備考
2026年9月24日(木)ウルグアイ代表キューアンドエースタジアムみやぎ(宮城)キリンチャレンジカップ2026、チケット完売
2026年10月1日(木)エクアドル代表横浜国際総合競技場(神奈川)収容7万2327人、チケット完売

今後の注目点

今回のウルグアイ戦で最も注目されるのは、森保監督が前日会見で示唆した通り、招集メンバーの到着状況を踏まえた先発起用の最終判断がどうなるかという点だ。DF冨安健洋が負傷離脱する中、誰が代わってピッチに立つのか、またフォルラン監督率いるウルグアイの南米らしいスタイルに対して、W杯後の新生日本代表がどのような戦いを見せるのかが焦点となる。満員となる宮城のスタジアムでの結果は、10月1日のエクアドル戦、そしてその先の代表チーム作りの方向性を占う重要な材料になるとみられる。

Sources

シェアしよう
Kenji Sato, LifeBogger author

Kenji Sato

こんにちは!LifeBogger日本語版のライター、Kenji Satoです。サッカー選手の子供時代と半生を追いかけ、出自や家族、キャリア初期の歩みを調べています。スポットライトが当たるずっと前の物語こそ、その選手を最もよく語ってくれると考えています。

記事: 97

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です