サッカースターたちの語られざる子供時代の物語と伝記

エムバペ2得点1アシスト、レアル・マドリードがラージョに4-1快勝しリーガ復調
概要
2026年9月12日、レアル・マドリードがラージョ・バジェカーノを4-1で撃破。エムバペが2得点1アシスト、ベリンガムとカレラスも得点。モウリーニョ監督の試合後コメントとリーガ順位表を詳報。
目次
レアル・マドリードは2026年9月12日(土)、サンティアゴ・ベルナベウでラージョ・バジェカーノを4-1で下し、前節のリーガ・エスパニョーラ敗戦から力強く反発した。キリアン・エムバペが2得点1アシストの圧倒的パフォーマンスを見せ、ジュード・ベリンガムとアルバロ・カレラスもそれぞれ得点。ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマドリードは今季リーガ5試合で4勝1敗とし、勝ち点12でバルセロナを追走する態勢を整えた。
前半3-0:エムバペのPKから始まった猛攻
試合は開始早々からマドリードが主導権を握った。14分、ラージョのDFフロリアン・ルジュヌがペナルティエリア内で左サイドバックのアルバロ・カレラスを倒し、PKが宣告された。キッカーを務めたエムバペは冷静にゴール右隅に沈め、今季リーガ6点目を記録。ESPNの試合分析によると、エムバペは「今季のホットスタートを継続し、2得点1アシストでチームを勝利に導いた」と報じられている。
わずか3分後の17分、アルバロ・カレラスが自ら得点を挙げ、スコアを2-0に広げた。2003年3月23日生まれの23歳のスペイン人左サイドバックは、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、ベンフィカを経てレアル・マドリードに加入した選手。この日は攻守両面で存在感を示し、Yahoo Sportsは「カレラスが電撃的なスタートを切った」と表現している。
35分にはジュード・ベリンガムがマドリードの3点目を決め、前半を3-0で折り返した。ベリンガムにとっては今季リーガ3得目。23歳のイングランド代表MFは、レアル・マドリード加入以来通算146試合49得点という驚異的な数字を積み上げており、今季もここまで6試合で3得点2アシストと好調を維持している。
後半はラージョの反撃もモウリーニョ体制の課題浮上
後半に入ると、ラージョ・バジェカーノが意地を見せた。51分、FWセルヒオ・カメジョがゴールを決めて1点を返し、スコアを3-1とした。モウリーニョ監督は後半のパフォーマンスについて不満を示したとESPNは報じており、前半の圧倒的な内容とは対照的な展開となった。
しかし、アディショナルタイムの90+1分、エムバペがカウンターアタックからこの日2点目を決め、試合を完全に締めくくった。最終スコアは4-1。エムバペはこれで今季リーガ5試合で6得点、全コンペティション合わせて6試合7得点1アシストという圧倒的な数字を叩き出している。
モウリーニョ監督「前節の敗戦後に勝つことが不可欠だった」
試合後の記者会見で、ジョゼ・モウリーニョ監督は安堵と手応えを口にした。アルジャジーラの報道によると、モウリーニョ監督は次のように語っている。
「勝つことが不可欠だった。何よりも、リーガの前の試合で負けた後だからこそ」とモウリーニョ監督は述べた。マドリードは前節(第4節)でリーガ今季初黒星を喫しており、この日のラージョ戦は反発力が問われる一戦だった。
さらにモウリーニョ監督は、途中出場で見事なパフォーマンスを見せたアルダ・ギュレルを称賛した。「アルダは非常に優秀だ。多くのクオリティを持っている。チームの安定感に影響を与える選手だ」とモウリーニョ監督は語り、21歳のトルコ代表MFの成長ぶりを高く評価した。ギュレルは「見事なカメオ出演」と評されるベンチからの投入で、チームに落ち着きをもたらしたという。
モウリーニョ監督がアルダ・ギュレルに言及したことは、若手起用への積極的な姿勢を示すものだ。ギュレルの幼少期と知られざる経歴を振り返ると、ガラタサライの下部組織からフェネルバフチェを経てレアル・マドリードに加入した逸材であり、モウリーニョ体制下でさらなる飛躍が期待されている。
エムバペの圧倒的数字:今季リーガ5試合6得点
キリアン・エムバペは2025年夏にパリ・サンジェルマンからレアル・マドリードに移籍して以来、着実にゴール数を積み重ねてきた。移籍初年度の2025-26シーズンはリーガ31試合で25得点を記録し、期待に応える活躍を見せた。
2年目となる今季2026-27シーズンは、さらにペースを上げている。リーガ5試合で6得点1アシスト、全コンペティションでは6試合で7得点1アシスト。FotMobのデータによれば、1試合あたりの平均レーティングは8.42と非常に高い水準だ。StatMuseの統計では、エムバペはレアル・マドリード在籍以来、リーガ通算で69試合に出場し、68ゴール+アシストを記録している。
27歳を迎えたフランス代表FWは、ベルナベウのファンから愛される存在となっており、PSG時代を含むトップリーグ通算では316試合253得点76アシストという驚異的なキャリア数字を誇る。この日のラージョ戦でも、14分のPKと90+1分のカウンターゴールという対照的な2得点で、その多才さを改めて証明した。

ベリンガムの今季成績と存在感
ジュード・ベリンガムは、この日の35分のゴールで今季リーガ3得点目を記録した。ESPNのデータによると、今季リーガ5試合全てに先発出場し、3得点2アシストという数字を残している。Goal.comの統計では全コンペティション6試合で3得点2アシストだ。
レアル・マドリードにおけるベリンガムのキャリア通算成績は146試合49得点にまで到達している。バーミンガム・シティの下部組織出身で、ボルシア・ドルトムントを経てマドリードに加入した23歳のMFは、中盤の構成力とゴール前での得点感覚を兼ね備えた稀有な存在だ。前節の敗戦を経て、この日はチームの3点目を奪う重要な役割を果たした。
カレラスのゴールとモウリーニョ体制における若手の台頭
17分にゴールを決めたアルバロ・カレラス(正式名:アルバロ・フェルナンデス・カレラス)は、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育ち、ベンフィカでの3シーズンを経てレアル・マドリードに加入したスペイン人ディフェンダーだ。身長185cm、左サイドバックを主戦場とする23歳で、スペインU-21代表の経験も持つ。
この日はPKを獲得したプレーに加え、自ら得点も挙げる攻撃的な貢献を見せた。モウリーニョ監督は以前から若手の積極的な起用を進めており、カレラスやアルダ・ギュレルの活躍は、その方針が実を結びつつあることを示している。
リーガ第5節の結果とバルセロナとの首位争い
レアル・マドリードの勝利で、リーガ・エスパニョーラ2026-27シーズンの上位争いはさらに激化している。第5節終了時点での主要チームの順位は以下の通りだ。
| 順位 | チーム | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得失点差 | 勝ち点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | バルセロナ | 5 | 5 | 0 | 0 | +17 | 15 |
| 2 | レアル・マドリード | 5 | 4 | 0 | 1 | +10 | 12 |
| 3 | アラベス | 5 | 3 | 1 | 1 | +6 | 10 |
| 9 | アトレティコ・マドリード | 4 | 2 | 1 | 1 | +1 | 7 |
バルセロナは同日にレバンテを4-2で下し、開幕5連勝で勝ち点15。ラミン・ヤマルが18分と48分(PK)の2得点を挙げ、3試合連続ブレースを達成した。マドリードとの勝ち点差は3ポイントだが、バルセロナは1試合多くプレーしている点を考慮する必要がある。
一方、アトレティコ・マドリードは第5節でレアル・ソシエダと対戦予定(9月13日夜)であり、上位争いの行方はまだ流動的だ。NBCスポーツのリーガ順位表によれば、今季のリーガは上位から中位まで混戦模様となっている。
ベルナベウでのラージョ戦:30年間無敗の歴史
Flashscoreの分析によると、レアル・マドリードはサンティアゴ・ベルナベウでのラージョ・バジェカーノ戦において、1996年1月以来無敗を維持している。その対戦成績は16勝2分けという圧倒的なもので、この日の4-1の勝利により、その記録はさらに更新された。
ラージョ・バジェカーノはマドリード南部のバジェカス地区を本拠地とするクラブで、同じ都市を共有するライバルでありながら、ベルナベウでの対戦では歴史的に苦戦を強いられてきた。今回もカメジョの1得点で意地を見せたものの、前半のうちに3点差をつけられたことが響いた。
日本人選手の動向と欧州リーグの最新状況
リーガの試合が行われた同じ週末、プレミアリーグ第4節でも注目の結果が出ている。マンチェスター・ユナイテッド対マンチェスター・シティのダービーでは、アーリング・ハーランドが60分に決勝ゴールを決め、シティが1-0で勝利した。先日話題となったハーランドの大胆なヘアカットチェンジとは対照的に、ピッチ上ではいつも通りの決定力を見せつけた。
また、アーセナルはノッティンガム・フォレストを3-0で破り、マルティン・スビメンディが2得点、ヴィクトル・ギョケレスも1得点を挙げた。トッテナムはウェストハムを3-0で下し、パペ・サール、ルーカス・ベリヴァル、ミッキー・ファン・デ・フェンがそれぞれ得点した。
日本人選手に関しては、今夏の移籍市場で多くの動きがあった。鈴木彩艶がパルマからアストン・ヴィラへ、冨安健洋がアヤックスからクリスタルパレスへ、板倉滉がアヤックスからボルシアMGへと移籍。上田綺世もフェイエノールトからリールへの移籍が8月末に完了しており、欧州各リーグで日本人選手の存在感は増すばかりだ。
今後の注目ポイント:チャンピオンズリーグとクラシコへの道
レアル・マドリードにとって、この4-1の勝利は前節の敗戦を払拭する重要な一歩となった。モウリーニョ監督が「勝つことが不可欠だった」と語ったように、バルセロナが開幕5連勝と絶好調なだけに、これ以上の取りこぼしは許されない状況だ。
エムバペとベリンガムのコンビネーションは2年目を迎えてさらに成熟しており、アルダ・ギュレルやカレラスといった若手の台頭もチームに厚みを加えている。間もなく始まるチャンピオンズリーグのグループステージ、そしてシーズン後半に控えるエル・クラシコに向けて、マドリードの戦力充実ぶりは心強い材料だ。
一方、リーガ得点王争いでもエムバペは6得点でトップに立っており、前節2得点のヤマルとの熾烈なゴールレースも今季の見どころの一つとなるだろう。モウリーニョ体制2年目のマドリードが、バルセロナの独走を許すのか、それとも追い上げて逆転するのか。9月12日のラージョ戦の快勝は、その答えへの第一歩となった。
Sources
- ESPNの試合分析 — espn.com
- Yahoo Sportsは「カレラスが電撃的なスタートを切った」と表現 — sports.yahoo.com
- アルジャジーラの報道 — aljazeera.com
- 「黄金の」ムバッペ、レアル・マドリードを勝利へ導きバジェカーノ … — goal.com
- エンバペが2ゴール! 4得点のレアル、ラージョに快勝で今季4 … — web.ultra-soccer.jp
Photo: Bryan Berlin, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons



