サッカースターたちの語られざる子供時代の物語と伝記

三笘薫、2026-27シーズンのブライトン背番号が「7」に変更——ソリー・マーチから継承、日本代表と同じ番号へ
概要
三笘薫が2026-27シーズンからブライトンの背番号を「22」から「7」に変更。ソリー・マーチから継承し、日本代表と同番号に統一された。
目次
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表ウィンガー、三笘薫(29)が、2026-27プレミアリーグシーズンから背番号を従来の「22」から「7」に変更したことが、2026年8月20日に確認された。新番号は、クラブを退団したウィンガー、ソリー・マーチが長年にわたって着用してきたものを引き継ぐ形となり、日本代表でも「7」を背負う三笘にとって、クラブとナショナルチームで同じ番号を纏う節目の変更となった。
roundtable.ioが8月20日に掲載したブライトンの2026-27シーズン背番号変更一覧によれば、三笘が「7」を受け継ぐことに対して同メディアは「22番はまさにアイコニックな番号になりつつあったため、この変更は少々奇妙に見える。しかし、ソリー・マーチの後任として7番をつけ、日本代表での背番号に揃えることは三笘にとって理にかなっている」と評している。三笘は現在、ハムストリング手術後のリハビリを続けており、ブライトンのシーズン開幕戦(8月23日、ホームでアストン・ヴィラ戦)への出場が待たれている。
「22」から「7」へ——アイコニックな番号の継承
三笘薫はブライトンにおいて、2022-23シーズンに本格的なレギュラーとして台頭して以降、一貫して背番号「22」を着用してきた。「22」はイングランドのファンの間でも三笘の代名詞として浸透し、その電光石火のドリブルと正確なラストパスとともに記憶されてきた番号だ。
今回の変更は、ブライトンが2026-27シーズンに向けて選手の背番号を再編したことに伴うもの。退団したソリー・マーチが長年使用していた「7」が空き番号となり、クラブ側から三笘への番号変更が提案されたとみられる。プレミアリーグにおいて「7」は伝統的に攻撃的なウィンガーやクリエイティブな選手が纏う番号であり、ブライトンでは過去にマーチがその番号を着用してきた。三笘が「7」を引き継ぐことは、クラブ内での地位向上と信頼の証ともいえる。
三笘薫のブライトンでのキャリア概要
三笘薫は1997年5月20日、神奈川県川崎市に生まれ、川崎フロンターレのアカデミーで育った。2021年にベルギーのUニオン・サン=ジロワーズへ移籍し、1シーズンで爆発的なパフォーマンスを見せて注目を浴びると、2022年夏にブライトンへの完全移籍が実現した。移籍後は2022-23シーズンから先発の座を確立し、プレミアリーグを代表する左ウィンガーの一人として成長を遂げてきた。
プレミアリーグでの公式記録によれば、三笘はブライトンで113試合に出場し、23得点・14アシストを記録している。左足から繰り出す切れ味鋭いドリブル突破は相手守備を翻弄し、ゴールラインを割るギリギリのところからのクロスはSNSで何度も拡散されてきた。その運動量と創造性の高さから、ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督体制においても攻撃の核として欠かせない存在だ。
| 項目 | データ |
|---|---|
| クラブ | ブライトン&ホーヴ・アルビオン |
| 生年月日 | 1997年5月20日(29歳) |
| ポジション | 左ウィンガー |
| ブライトン出場数 | 113試合 |
| ブライトンでの得点 | 23得点 |
| ブライトンでのアシスト | 14アシスト |
| 旧背番号(ブライトン) | 22 |
| 新背番号(ブライトン) | 7 |
| 日本代表背番号 | 7 |
ソリー・マーチとブライトン「7番」の歴史
「7」番の前任者であるソリー・マーチは、イングランド出身の右ウィンガーとしてブライトンに長年貢献した選手だ。マーチはブライトンのアカデミー出身であり、長年にわたりクラブの一員としてプレーした。2022-23シーズンにはプレミアリーグで大きく飛躍し、シーズンを通じて安定したパフォーマンスを見せた。しかし、その後クラブを離れることとなり、「7」番が空番となったことで三笘への継承が実現した。
プレミアリーグにおける「7」番は特別な意味を持つ。マンチェスター・ユナイテッドのジョージ・ベスト、クリスティアーノ・ロナウド、デイビッド・ベッカムらが着用してきたこの番号は、攻撃的なウィンガーやファンタジスタを象徴する。ブライトンにおけるマーチの「7」もその文脈に沿ったものであり、今度は日本のスーパースターがその番号を引き継ぐことになった。

ハムストリング手術とリハビリ——2026W杯を逃した苦難
背番号変更の朗報の一方で、三笘は厳しい時間を過ごしてきた。2026年5月9日、ブライトンがウォルバーハンプトン・ワンダラーズに3-0で勝利した試合でハムストリングを負傷。シーズン残り2試合への出場が不可能となっただけでなく、2026年6月から7月にかけて開催された2026 FIFA W杯への出場も断念することを余儀なくされた。
ブライトンは2026年5月26日、公式ウェブサイトを通じて「三笘がハムストリングの手術を無事に終えた」と発表。術後のリハビリに専念するため、W杯どころかシーズンを完全に終える形となった。ESPNの報道によれば、手術直前にヒュルツェラー監督は「彼はW杯には出られないだろう。日本サッカー協会とも連携を取っていく」と語っていた。
W杯は日本にとって重要な舞台であり、三笘の欠場は代表チームにとっても大きな痛手だった。アル・ジャジーラの報道によれば、三笘は「ハムストリングの怪我を理由に日本の2026W杯メンバーから外れた」と2026年5月15日に正式に発表されており、日本のファンにとっては落胆のニュースとなった。
復帰が近づく三笘——8月23日の開幕戦に間に合うか
手術から約3ヶ月が経過し、三笘の状態は着実に回復に向かっている。RotoWireの最新情報(2026年8月15日付)によれば、ヒュルツェラー監督はサセックス・ワールドの取材に対して「三笘は回復に近づいている(is getting closer)」とコメント。8月初旬には日本から帰国してブライトンでのリハビリを再開しており、8月23日のプレミアリーグ開幕戦(ホーム、アストン・ヴィラ戦)への出場が視野に入っている。
RotoWireの選手プロフィールでは、三笘の復帰予定日を「2026年8月23日」と記載。ただし、長期のリハビリを経ての復帰となるため、開幕戦への出場が確実視されているわけではなく、フル稼働には数週間かかる可能性もある。ヒュルツェラー監督も「現時点では確かなことは言えない」とコメントしており、コンディション次第での判断となりそうだ。
日本代表との背番号統一が持つ意味
三笘が2026-27シーズンに「7」を着用することの象徴的な意味は大きい。日本代表においては2022-23シーズン以来「7」番を着用してきた三笘にとって、クラブでも同じ背番号を纏うことは、「国内でも海外でも同じ存在」というブランドイメージを確立するものだ。サッカー選手にとって背番号は単なる識別番号ではなく、選手としてのアイデンティティーと密接に結びついている。
プレミアリーグでは背番号1から11が「スターティングイレブン」を連想させる伝統があり、中でも「7」はウィンガーや攻撃的MFを代表する番号として特別視されることが多い。三笘がこの番号を選んだ(あるいはクラブから与えられた)背景には、彼がブライトンにおいて確固たる地位を築いていることを示す側面もある。ブライトンのファンたちも、三笘の「7」を新たなクラブのシンボルとして受け入れるだろう。
ブライトン2026-27シーズンの展望
ブライトンは2026-27シーズンのプレミアリーグを8月23日にアストン・ヴィラとのホームゲームで開幕する予定だ。ヒュルツェラー監督体制のもとで安定した戦いを続けるブライトンにとって、三笘の早期復帰は攻撃陣の復活に直結する重要な要素となる。昨シーズンも三笘の欠場はチームのパフォーマンスに影響を与えたとされており、開幕から彼をピッチに戻せるかどうかは今後のシーズン展望を大きく左右する。
また、アストン・ヴィラとの開幕戦は特別な意味を持つ。鈴木彩艶がアストン・ヴィラへ移籍したばかりであり、日本人選手同士がプレミアリーグの舞台で対峙する可能性があることも話題を呼んでいる。三笘が8月23日の開幕戦に間に合えば、新背番号「7」を着て、鈴木が新加入したヴィラを相手に三笘自身の「7番のデビュー」を飾ることになる。
「22」の遺産と「7」の新章——三笘薫の次なるステップ
背番号「22」は三笘薫のブライトンでの輝かしい歩みとともに刻まれた番号だ。プレミアリーグのファンは今でも、あの2022-23シーズンの活躍を「22番の三笘」として記憶している。しかし、選手としてのキャリアが深まるにつれて変化を求めることは自然なことでもある。
「7」は新たな章の始まりを意味する。ハムストリングの手術という試練を乗り越え、2026W杯を欠場するという苦渋を経て、三笘薫は今まさに再出発の時を迎えている。新背番号「7」を背負い、怪我からの完全復活を果たした三笘がブライトンのピッチに戻る瞬間は、日本サッカーファンのみならず、世界中のフットボールファンが待ち望むシーンとなりそうだ。
ブライトンの2026-27シーズン、そして背番号「7」を纏った三笘薫の新たなシーズンは、8月23日に幕を開ける。
Sources
- ESPNの報道 — espn.com
- RotoWireの選手プロフィール — rotowire.com
- 世界的エースに姿重なる背番号7…三笘薫「昔から好きだった … — web.gekisaka.jp
- 三笘薫、今季からブライトンでの背番号が「7」に変更!…退団したソリー・マーチから継承 | サッカーキング — soccer-king.jp
- 新背番号「7」 三苫“Cロナになる” エルサルバドル戦「ゴールで存在 … — sponichi.co.jp
Photo: jamesboyes, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons



